頭痛は誰しも鬱陶しく感じるものです。それが特に激しい場合には、何をする気にもならなくなってしまいます。また、市販の頭痛薬で、一時的によくなったとしてもまた頭痛がぶり変えすような場合もあるとされます。このようなときには、頭痛外来がある医療機関で確実に病気を特定してもらうことが大切です。
頭痛の中には放置すると、大変な病気だったりする場合があります。その病気の最初の症状が頭痛の場合もあるからです。特に頭痛の症状と同時に気分の落ち込みなども生じる場合もあり、早めに頭痛外来などを受診して、病気の特定や治療につなげていくことが大事となるでしょう。頭痛外来を標榜する医療機関は大都市であればともかく、地方ではそれほど多くはありませんし、ましてや診療所レベルではなかなか見当たらない地域もあることでしょう。
200床以上を有する大病院やそこそこ大きな病院の脳神経外科が標榜するところもありますが、いきなり病院に通院しようとすると費用面で心配になっていきます。選定療養費の支払いで数千円かかることがざらだからです。かかりつけ医にまずは診てもらって、脳神経外科などへの紹介状をもらうことで通院をし易くすることも可能ですから、まずはかかりつけ医に診てもらうことも大切でしょう。そこで日頃の生活習慣などを把握している場合がよくありますから、念のためと言うことで紹介状を書いてもらえる場合がありますので、主治医によく相談をしてみることも大切なことです。