海外に滞在していると言葉の問題などもあって、どうしても定期的な健康診断から離れてしまいがちですが、定期的な受診は生活習慣病の予防や病気の早期発見早期治療のためには欠かせないことです。タイの首都であるバンコクでは、こうした海外からの滞在者向けの健康診断プログラムが整っており、365日年中無休で受診することが出来るようになっています。またバンコクには日系企業なども多いため、大きな病院では日本語コーディネーターが常駐していたり、医療スタッフの中にも日本語を話せるという方も少なくありません。また日本人専用の健康診断センターもありますので、日本の病院で行われている健診とほとんど変わらない感覚で健康診断を受けることが出来るようになっています。
健診の内容も、基本的なプログラムだけではなく男性向けや女性向けといった専門的なオプションがつけられるなど充実しているのが特徴です。健康診断を受けるためには予約が必要ですが、多くの病院ではウェブからの予約を受け付けていますので、ここでも言葉の壁を感じることなくスムーズに予約をすることが出来るはずです。健診後の流れも日本のものと変わらず、検査の結果をもとに医師から簡単な説明や報告が行われ、詳しい検査結果は後日郵送となります。この時の検査結果の表記は英語が基本ですが、病院によっては日本語併記してくれることもあるので事前に確認しておくとよいでしょう。
このようにバンコクでは、ほぼ日本語だけで健診を受けることが出来るような環境が整っているのです。